GABAを過剰摂取すると副作用が起こる?めまいや頭痛・下痢を引き起こすってホント?
睡眠の質を高めたり、血圧を下げるなど、良い影響を与える成分として注目されているGABA(ギャバ)。
チョコレートやサプリメントなどが多く販売されていますが、摂りすぎてしまうと悪影響があるのでしょうか?
今回の記事では、GABAの副作用や、摂りすぎ・不足したときの影響などを詳しく解説します。
GABA配合製品の利用を考えている人は、ぜひ最後までご覧ください!
GABAとは
GABAは、日本語ではガンマアミノ酪酸といい、動物・植物に元々存在している物質です。
人間の脳や脊髄に存在し、脳からの命令を身体に伝える神経伝達物質としての役割を持っています。
GABAが分泌されると、ノルアドレナリンやドーパミンなどの興奮物質の分泌が抑制されるため、脳の鎮静効果、リラックス効果があるとされています。
また、血圧を下げたり、体温を下げることによって、自然な眠気を誘い、睡眠の質を高めるとして効果を期待されています。
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GABAの副作用・摂りすぎるとどうなる?
GABAの1日あたりの摂取目安量は30mg〜100mgです。
GABAは水に溶けやすい性質を持っているアミノ酸の一種なため、副作用のリスクは低いと言われています。
もし、摂りすぎたとしても、尿や汗として体外に排出されてしまうため、身体に蓄積される可能性は低いです。
しかし、過剰摂取することで稀に以下の副作用が起こることがあります。
胃腸障害
GABAを大量に摂取すると下痢や腹痛などの胃腸障害が起こる可能性があります。
基礎疾患をお持ちの方、妊娠中・授乳中の方は注意が必要です。
疲労・倦怠感
大量摂取をすると起きた時の身体の怠さや、疲れやすさを感じるケースがあります。
睡眠の質を高めようとして、GABAを摂取したのに寝起きの怠さを引き起こしてしまったら逆効果ですよね。
目安量を守って、効果的に利用しましょう。
GABAが不足するとどうなる?
GABAは脳内でも生成される物質ですが、ストレスがかかる環境や睡眠不足などで不足してしまうことがあります。
先程ご紹介した興奮物質であるノルアドレナリンやドーパミンが優位になり、脳の緊張状態が続いてしまう状態です。
この状態だと、脳・身体を休めることが出来ず、寝つきが悪くなったり、寝たはずなのにだるかったりと、様々な悪影響を与える悪循環に陥ってしまいます。
リラックスできないため、不安や焦燥感を感じたり、些細なことでイライラしてしまったりと、マイナスな影響が出ているときは、GABA不足を疑ってみてください。
経口摂取したGABAは脳に届かず、影響を与えないという論文もあり、経口摂取に疑問を感じている方もいます。
しかし、経口摂取したことで、自律神経に作用したという研究結果も発表されており、全くの無意味ではないと思われます。
GABAの脳への作用は解明されていないため、試してみるのも良いのではないでしょうか?
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GABAを摂取するには?
GABAは、野菜にも含まれているため、普段の食事からも摂取することができます。
GABAが豊富に含まれている野菜としては「ほうれん草・じゃがいも・もやし・ナス・トマト」などが挙げられます。
GABAは水溶性の成分であるため、野菜を洗うときや茹でるときは、可能な限り短時間で済ませるようにしましょう。
また、サプリメントを利用して補給することもオススメです。
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起床時の疲労感や眠気を軽減させる働きを持つL-テアニンも6000mg配合されており、眠りの悩みに特化した商品になっています。
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まとめ
- GABAは体内でも生成されるアミノ酸の一種
- 水に溶けやすい性質のため、摂りすぎても尿や汗として排出される
- 不足するとイライラや倦怠感などの悪影響が出る
いかがでしたか?
GABAを効率的に摂取して、質の高い睡眠、快適な生活を送りましょう!