【必見】これからの時期に増える!布団に潜む3種類のダニとその対策方法
皆さんは、自分の布団に潜むダニについてどれくらい知っていますか?
実は、私たちが毎晩使っている布団には、さまざまなダニが潜んでいます。
ダニは非常に小さな生物ですが、その存在は私たちの健康に悪影響を与えます。
この記事では、布団に潜むダニの種類と、ダニがもたらす被害や健康への影響、そして効果的な対策方法についてご紹介します。
布団は毎晩触れるものですから、ダニについて理解し、対策を行うことは非常に重要です。
この記事を読んで、自分の布団に潜むダニの種類を知り、効果的な対策方法を学んで、快適な睡眠環境を手に入れましょう。
ダニ取りシートは、置くだけで布団やクローゼットに潜むダニを捕獲、死滅させてくれるツールです。
布団に潜む3種類のダニとは?
布団には、チリダニ、ツメダニ、イエダニの3種類のダニが潜んでいます。
これらのダニは、皮膚の古い角質やフケ、汗などを餌にして繁殖していきます。
チリダニ
チリダニは、布団の中で最も多く見られるダニで、寝具に生息するダニの約8割を占めると言われています。
人のフケや垢、食べかすなどを餌にしています。
チリダニは、人の血を吸ったり、かゆみを起こすことはありませんが、死骸やフンを吸い込むことで、アレルギーの原因となります。
ツメダニ
ツメダニは、人を刺して、かゆみを引き起こすダニです。
1mm弱くらいの大きさなので、目を凝らして見れば、確認できることもあります。
チリダニなど、他のダニを餌にしているダニで、チリダニが大量発生すると、続けてツメダニが増殖することもあります。
イエダニ
イエダニは、家の中で見られるダニの中でもサイズが大きく、動物の血液を餌としています。
ネズミに寄生している事が多く、ネズミの巣などで大量発生することがあります。
最近では、ネズミが現れる家も少ないため、イエダニの被害も少なくなっています。
ダニが住みやすい環境とは?
ダニは、人のフケや垢が大好物で、汗も餌として食べます。
1g程度の汗でも約300匹のダニが生息できると言われています。
人は寝ている間に多くの汗をかくため、豊富な餌があり、汗と体温で温度と湿気も最適な状態になります。
温度が25℃前後、湿度が60~80%の環境を好むダニにとって、布団の中は至れり尽くせりな環境なのです。
ダニが引き起こす悪影響とは?
ダニによる影響は、かゆみや腫れだけではありません。
ダニの死骸やフンを吸い込むことで、アレルギー症状を引き起こす可能性があります。
特に、小児期のアレルギーの多くはダニが原因だと言われているほど、重大なポイントとなります。
ダニアレルギー
主にチリダニの死骸やフンを吸い込むことで、気管支が腫れてしまい発作が起こったりします。
症状としては、蕁麻疹、咳、くしゃみ、鼻水、目のかゆみなどがあり、花粉症などの症状と似ていますが、ダニアレルギーの場合は、1年を通して症状が出る可能性があります。
さらに、アトピー性皮膚炎・アレルギー性結膜炎・アレルギー性鼻炎・気管支喘息など、他のアレルギー症状を併発する場合もあるので、注意が必要です。
布団のダニの対策方法は?
布団でダニを繁殖させないためには、効果的な対策を知り、実践することが大切です。
- 布団の敷きっぱなしはNG(最低でも週1回は干すように心がける)
- 窓を開けてこまめな換気をする
- マットレスの表面が乾くように、掛け布団は畳んでまとめる(ベッドメイキングをすると湿気がこもっていまいます。)
- マットレスは半年に一回ひっくり返して違う面を使用する。
- ベッド用のパッドを使用して、寝汗などが布団・マットレスに直接つかないようにする。
以下の記事で、ダニの対策・退治法について詳しく解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
オススメのダニ退治グッズ!
簡単にダニを退治する方法としてオススメしているのが、ダニ取りシートの活用です。
ダニ取りシートとは、布団の下などに設置し、集まってきたダニを捕獲、死滅させるシートです。
設置するだけなので、誰でも簡単にダニ対策を実施でき、非常に効果が高い方法です。
ダニ取りシートは、置くだけで布団に潜むダニを捕獲、死滅させてくれる便利ツールです。
まとめ
- 布団にはたくさんのダニが潜んでいる
- ダニは、かゆみ・腫れ以外にもアレルギーの原因となる
- ダニ退治グッズとして、ダニ取りシートが簡単で効果的
いかがでしたか?
布団に潜むダニは、私たちの健康に悪影響を及ぼすことがあります。
今回ご紹介した対策を実践し、快適で健康的な睡眠環境を整えましょう。