寝不足のときにオススメの眠気覚ましドリンク、眠りの質を上げるリラックスドリンクを紹介!
寝不足であっても、仕事や勉強をしないといけない時はありますよね。
今回の記事では、眠気覚まし用のドリンクと、寝不足の人が寝る前に飲むと良いドリンクをご紹介します。
寝不足でも頑張らないといけないときは、眠気覚ましドリンクを、頑張った後は、身体をしっかり休めるためにリラックス効果のあるドリンクを飲みましょう。
眠気覚ましドリンクを飲むケース
眠気覚ましドリンクは、以下のようなシーンで飲まれています。
- 車の運転前
- 夜勤,徹夜での勉強など
- 寝不足のとき
眠気覚ましドリンクといっても、一般販売されている商品で、医薬品として眠気覚まし効果が認められているものはありません。
ほとんどの商品にはカフェインが入っており、カフェインの覚醒作用によって眠気を減少させる効果を持たせています。
おすすめの眠気覚ましドリンク3選
緑茶
茶葉の種類によって変わりますが、約30mgほどのカフェインが含まれています。
緑茶はカフェインの他に「テアニン」と呼ばれるリラックス成分も含まれており、カフェインによる興奮作用を抑える働きをするため、カフェインによる過剰覚醒を防いでくれます。
コーヒー
コーヒーにカフェインが含まれていることは有名ですよね。
150mlのコーヒーに含まれるカフェインは80~90mg程と言われています。
コーヒーには、浅煎りや深煎りといった焙煎度合いがありますが、焙煎度合いによって豆に含まれているカフェイン量はほとんど変わらないそうです。
お気に入りのコーヒーがある方は、眠気覚ましに飲むのも良いかもしれませんね。
エナジードリンク
コンビニやスーパーで販売されているドリンクには、「眠眠打破」のように眠気覚ましに特化した商品と「レッドブル」のようなエナジードリンク系の商品があります。
眠気が強いときは、眠気覚まし特化のものが良いでしょう。
エナジードリンク系のドリンクは、レッドブルをはじめ、モンスターエナジーなど、たくさんの商品、フレーバーが用意されているので、自分に合ったものを見つけておくと良いですね。
また、アリナミンVやリポビタンDなどの栄養ドリンクにも、量は少ないながらカフェインが含まれている商品もあるため、疲れも合わせて取りたい場合は、そちらもオススメです。
眠気覚ましを飲むときの注意点
1日の摂取量を越えないように!
カフェインが多く含まれている眠気覚ましのドリンクを飲むときは注意が必要です。
成人の場合、1日あたりのカフェイン摂取量は400mg以下に抑えることが推奨されており、摂りすぎると動悸やめまいなどの症状が出ることがあります。
カフェインの効果が効き始める時間をチェック
カフェインは、摂取してから30分後以降に効果が出始めるとされています。
効き始めの時間から逆算して、効果的に扱えると良いですね。
睡眠に影響を与える可能性もある
覚醒作用のあるカフェインは、睡眠に少なからず影響を与えます。
カフェインを摂取した後、完全に抜けきるまでは10~14時間程かかると言われており、徐々に効果は薄くなります。
しかし、残っている状態では、睡眠の質が低下したり、寝つきにくいなどの症状をもたらします。
摂取するときは、次の睡眠の時間を考えて飲んだり、緑茶のテアニンなど、カフェインの働きを抑えてくれるバランスの良いドリンクを飲んだりしましょう。
寝る前に飲むドリンクとは?
ここまで、眠気を覚ますためのドリンクについて紹介してきましたが、ここからは寝る前に飲むことで、睡眠の質を高めてくれる飲み物について紹介していきます。
入眠前にドリンクを飲むことによって、リラックス効果を得たり、深部体温を調整して、眠りにつきやすくすることが出来ます。
入眠の1時間以上前の場合、温かい飲み物を飲んで、皮膚表面と体内の温度の差を作ることで、徐々に入眠を促すことが出来ます。
逆に入眠直前に飲む場合は、深部体温を早く下げるために、常温か冷たい飲み物がオススメです。
ただし、冷たすぎると胃腸に負担をかけてしまうため注意が必要です。
寝不足の人が寝る前に飲むといいドリンク
では具体的に、寝る前に飲むと良いドリンクを紹介します。
寝不足状態の人は、質を高め、より高い睡眠効果を得るために、ドリンクの力を借りることが重要です。
ここでは、入眠1時間前に飲むと良い温かいドリンクを紹介します。
ホットミルク / ココア
ミルクには、交感神経(活動的になる神経)の働きを抑え、副交感神経(リラックスさせる神経)の働きを促進させる効果が期待できます。
また、消化吸収にも優れており、寝る前に飲んでも胃腸に負担をかけにくいドリンクになっています。
ココアにすると、眠りの質を上げるテオブロミンという成分が含まれているため、より睡眠の質を高めることができます。
しかし、砂糖が多く含まれたココアだと、血糖値が上昇して睡眠の質を下げてしまう恐れがあるため、砂糖やミルク成分が含まれていないピュアココアが良いとされています。
白湯
白湯を飲んで内蔵を温めることで、副交感神経を優位にし、リラックス効果を得ることが出来ます。
1杯の白湯を10分ほどかけて飲むことで、より効果を高めることができます。
代謝を良くしたり、冷え性を改善する効果が期待できます。
ハーブティー
ハーブティーはカフェインが含まれているものが少なく、香りや温かさで眠りの質を上げることが出来ます。
使用されているハーブによって効果が異なり、カモミールやラベンダー、ローズなど様々な種類が楽しめるので、その日の気分に合わせて選ぶことも出来ます。
カフェインを含むものは少ないですが、生理を促進させる作用や子宮収縮の作用があるハーブもあるため、妊娠中の人や生理がきつい人は、よく調べて飲むようにしましょう。
まとめ
- 眠気覚ましにはカフェインが含まれたドリンクがオススメ
- カフェインの摂りすぎ、睡眠への影響は注意が必要
- 睡眠の質を上げるために、就寝1時間前には温かい飲み物を飲むと良い
いかがでしたか?
眠気を覚ますドリンク、眠りの質を上げるドリンク。
それぞれの特徴や理由を理解して、効果的に活用できるようになりましょう。