ショートスリーパーってどんな人?特徴・日本人の割合を分かりやすく解説!
「ショートスリーパー」というワードを聞いたことはありますか?
有名人が、自分はショートスリーパーだと言っていたり、ショートスリーパーになりたくて調べている人もいるでしょう。
ショートスリーパーとは、睡眠時間が短くても活動に影響がない人のことを指します。
この記事では、ショートスリーパーの特徴や、どのくらいの人がショートスリーパーなのかの割合を紹介していきたいと思います。
ショートスリーパーになるには?睡眠時間短縮の方法と注意点を紹介
ショートスリーパーになりたくて、睡眠時間を削ると様々な悪影響が出てしまう可能性があります。
正しい手順、ポイントを知っておくことが大切です。
ショートスリーパーとは
ショートスリーパーとは、前述の通り、睡眠時間が短くても活動に影響がない人のことを指します。
具体的には、睡眠時間が6時間以下の状態が数日以上続いても、日中強い眠気を感じず、健康上問題のない人です。
なぜ、短時間の睡眠で問題なく過ごせるのでしょうか?
人間の睡眠には、レム睡眠と呼ばれる浅い睡眠と、ノンレム睡眠と呼ばれる深い睡眠があり、通常同じくらいの時間で交互に繰り返しながら睡眠をとっています。
ショートスリーパーの人は、レム睡眠(浅い睡眠)の時間が少なく、眠っている時間のほとんどがノンレム睡眠(深い睡眠)であるため、短い時間で通常の人と同じような睡眠をとったことになります。
睡眠時間が短い分、周りの人と比べて活動時間が長くなるので、羨ましく感じてしまいますよね。
ショートスリーパーの特徴
ショートスリーパーの人は、明るい性格で社交的な人が多いと言われています。
前向きで自信家、ポジティブな考えを持っている人が多く、偉人・有名人の中には、ショートスリーパーだと思われる人も多くいます。
- レオナルド・ダ・ヴィンチ
- ナポレオン
- モーツァルト
- 明石家さんま
- 武井壮
- GACKT
ナポレオンの睡眠時間は4時間未満と言われていますが、「よく居眠りをしていた」「移動中の馬の上で寝ていた」という逸話もあり、ショートスリーパーではないのかもしれません。
ショートスリーパーの割合
日本人の睡眠時間は短いと言われていますが、2020年に行われた調査によると、日本は平均睡眠時間が世界で最も短く6時間22分であることが分かりました。
この結果は、日本人にショートスリーパーが多いというわけではなく、単純に寝る時間がなく寝不足状態の人が多いということを表しています。
ショートスリーパーの割合は非常に少なく、正確な調査は行われていませんが、人口あたり1%未満と考えられています。
睡眠時間が6~10時間の人はバリアブルスリーパーと呼ばれており、日本人全体の8~9割を占めると言われています。
まとめ
- ショートスリーパーとは、睡眠時間が6時間以下でも日中の活動に影響のない人のこと
- ショートスリーパーには明るく前向きな性格の人が多いと言われている
- ショートスリーパーは、人口あたり1%未満の少数と考えられている
いかがでしたか?
短い時間で効率的に睡眠を取れるショートスリーパーは憧れますが、無理に睡眠時間を削ってしまうと様々な悪影響が出る可能性があります。
無理せず、自分にあった睡眠時間をとるようにしましょう。